- Googleを使っているユーザーを対象にweb集客を行いたい
- 「Googleトレンドを使います」と言われたけれどなんのこと?
- Googleトレンドで何ができるのか知りたい。
こんなお悩みがありましたら、株式会社クロコにご相談ください。
今回の記事では、Googleトレンドの意味や使い方、活用方法から応用する方法まで幅広く解説します。
Googleトレンドとは
Google Trendsでは、ある単語がどの程度Googleで検索されているのかをデータ化して見ることが可能な無料ツールです。
Googleトレンドを使う意味
何のために存在しているのでしょうか?
この答えは、キーワードの検索需要の推移を知るためです。
同じGoogleの提供するサービスの一つに、Google Search Consoleがありますが、Google Search Consoleでは、Googleアカウントが必要です。
さらに、登録したURLと関係のないキーワードの検索需要を知ることはできません。
つまり、これから新規のコンテンツを作成する際に、どの程度の需要がどの時期に生まれていたのかを把握したい時には、Googleトレンドでリサーチすることが可能になります。
GoogleトレンドとWeb集客の関係性
Googleトレンドを使うことでいくつか重要なデータを確認することができます。
検索キーワードの年間需要の変化
季節のトレンド系キーワードがわかりやすいと思います。
「クリスマス」「ハロウィン」等の季節系イベントは、何月から検索需要が高まっているのかを知ることも可能です。
季節系以外のイベント行事の関心
「出産祝い」「引っ越し」など季節によって繁忙期と閑散期がわかれているビジネスでも活用できます。
エリアと検索ニーズを把握することで、効率的なWeb集客活動が可能になります。
最新のトレンドをチェック
SNSでバズるネタを探す方も多いですね。
Yahoo!にも似た機能がありますが、Googleトレンドでも24時間でのトレンドキーワードをチェックすることが可能です。
Yahooとの違いは、世界基準で確認することが可能な点です。
過去のデータを参照する
2020年以降には、新型コロナウイルスにより、多くの業種、職種が深刻なダメージを受けました。
メディアでよく耳にするようになった言葉の一つに「コロナ前」というキーワードがあります。
しかし、実際にコロナ前と今ではどの程度変化があったのかを知るすべがないという方も多いです。
そんな時には、Googleトレンドを使うことで、数年前からのグラフを確認することをおすすめします。
今と過去は実際にどの程度数値に違いがあるのか?
この答えを元に広告経費の見直しを検討することも可能です。
トレンドの関連情報を取得する
Googleトレンドには、自分の気になったトレンドワードを登録しておくことで、Gmailあてに、「Googleアラート」という通知を受け取ることが可能なサービスがあります。
外部のサイトやブログで登録した関連キーワードの記事やコラムが投稿されると、自動的に配信してくれるサービスです。
まさに、競合他社等の情報を集めておきたい方におすすめの機能です。
Googleトレンドの使い方
Googleトレンドは、Googleアカウントを所有している方なら、誰でも利用が可能です。
実際に使える機能を確認していきましょう。
「調べる」の使い方
- 左上のメニューバーを開く
- ホームの下にある「調べる」をクリック
- 「検索キーワードを追加」の枠に知りたいキーワードを入力する
上記の1から3を実施することで、人気度の動向を折れ線グラフで表示してくれます。
【エリアの指定も可能】
調べる際には、エリアを指定することが可能です。
世界水準となっておりますので、日本以外の国や地域を選ぶことも可能です。
各都道府県だけではなく、市区町村単位で調べることが可能なキーワードもあります。
【期間を指定する】
検索ニーズが高まる時期のみを調べることも可能です。
期間は、以下の種類から選ぶことが可能です。
- 過去1時間
- 過去4時間
- 過去24時間
- 過去7日間
- 過去30日間
- 過去90日間
- 過去5年間
- 全て(2004年以降)
上記の中から、知りたい時期を絞り込むことが可能です。
関連トピックスを調べる
キーワードを調べる際、自分たちのサービスがどのカテゴリに属しているのかを確認したいと思ったことはありませんか?
Googleトレンドなら、一旦検索窓に入れた後、スクロールしてみると、「関連キーワード」や「検索需要が急激に増加した話題」を見ることもできます。
ネタ切れやアイデアが思い浮かばない担当者には強い味方になってくれます。
公式ブログとGoogleトレンドの相性
スタッフブログや公式サイトの中にコラムを書きたいけれど、ネタが思いつかない。
こんな悩みがありましたら、ぜひGoogleトレンドを使用する事をおすすめします。
実際に使用する方法をご案内します。
話題性のあるキーワードのネタを調べる
子供ウケがいい!
男子高校生にウケている。
女子中高生に人気のアイテム。
大学生の間で人気のサービスや店舗。
社会人の中で、急激に注目が集まっているサービス。
といったものを探したい方は、Googleトレンドをおすすめします。
特に、急激に需要が高まっているキーワードのことを「トレンドキーワード」といいます。
例えば、人気映画俳優や監督が手掛ける最新作のグッズ販売や制作発表、公演日などのお知らせもトレンド入りしやすいネタといえるでしょう。
他にも、「○○賞などの新規授与作品」が話題になることもありますね。
しかし、あえてテレビやメディアを見ないと、知る機会もないという人もいます。
そこで、興味関心の有無を問わず、需要のあるキーワードを入手しておきたい人には、Googleアラートで登録することをおすすめします。
登録しておくことで、Gmailあてに、最新情報が届きますので、すき間時間にチェックすることが可能です。
2つ以上のキーワードを比較する
1年を通じて、一定の需要があるキーワードもあります。
しかし、一過性で、翌年にはほとんど誰も検索しなくなるキーワードもあります。
例えば、新作や最新ドラマ等もわかりやすいですね。
では、2つ以上のキーワードでどちらのほうが需要があるのかを確認したいと思ったことはありませんか?
例えば、美容整形業界では、「治療」、「療法」、「手術」などの後ろにつくキーワードが異なるキーワードがたくさんあります。
不動産でも、「物件」「アパート」「マンション」など建物の種類の探し方にはいろいろなキーワードがありますね。
実際に検索ボリュームが少しでも多いキーワードを使いたい時には、比較することも可能です。
Googleトレンドの活用法【上級者偏】
Googleトレンドを利用することで、ブログのジャンルやネタを決めることも可能です。
特に、関連記事や内部リンク強化を目的とするコンテンツ投稿を検討する際には、トピックスなどでカテゴリを確認することも可能です。
関連キーワードとは
関連キーワードとは、メインとなるキーワードに関連性の高い、または連想させるキーワードのことです。
たとえば、SEO対策を調べる際には、タイトル、ディスクリプション、見出し、アルゴリズム、アップデート等さまざまなキーワードが関連性の高いキーワードとなります。
自社メディアの中でこれまでに扱ってきたネタに関連するキーワードが思い浮かばない、想像できないという時には、ぜひ活用してください。
Google検索順位上位表示でお困りの方へ
弊社では、コンテンツ型SEO対策に力を入れております。
自社オウンドメディアも複数展開しております。
2023年のSEO対策実績
上記の画像は、Google Search Consoleの管理画面です。
一番右側にあるのが28日間の平均掲載順位となります。
つまり、多くのキーワードで検索順位1位を獲得しております。
全体では、500キーワードで、3位以内に入っております。
カテゴリ設定、キーワード選定、コンテンツ制作、定期的なリライトの実施を行うことで、上位に表示させる施策は可能です。
公式サイト以外にもオウンドメディアを運営したいというお悩みも対応しております。
お気軽にご相談ください。