- サイトのSEO対策を検討しているが、何をすればいいのかわからない。
- 投稿や更新を頻回に行えば、順位は上がってくるって本当?
- 毎日コラムやSNS発信を続けていれば、いつか結果が出てくるのかな?
まずはじめに、更新頻度が高い=順位が上がるということではありません。
更新は大切ですが、更新する内容そのものがさらに重要です。
今回の記事では、サイト内の投稿内容の更新頻度とSEO対策の効果の関係性をわかりやすく解説します。
リライトや更新頻度とSEO評価の関係
投稿した記事(コンテンツ)の更新頻度は、検索順位に直接的な影響を与えません。
毎日更新したとしても、結果的には、順位が上がらない、むしろ下がることもあります。
重要なのは、「ユーザーファースト」の考え方です。
「ユーザーにとって有益なコンテンツを提供している」
「ユーザーにとって使いやすいサイト設計を目指している」
などが重要になります。
視点を変えてみましょう。
仮に更新頻度が高い=サイトの評価が上がり、順位が上がるとしたら、毎日数名で同じサイトにアクセスして更新すれば、全てのサイトの順位を上げることができるということになります。
そんなことはありません。
つまり、更新頻度ではなく、更新する内容が大切です。
記事の投稿頻度よりも品質を保つ
2015年から2017年の頃には、とにかくひたすらコンテンツを増やす量産型が主流でした。
しかし、コンテンツの中身に嘘や間違った情報が含まれていたことから、評価の方向性も変わってきました。
- 記事の数よりも中身が重視されるようになりました。
- 口コミもやらせや「コピーコンテンツ」では評価を受けにくくなりました。
- データや証拠が必要なジャンルでは、権威性や専門性が求められるようになりました。
以上のような評価基準の変更(アルゴリズムの変動)が行われました。
結果的に、「サイトの価値」を高めるには、各コンテンツの「品質」を保つことが重要となりました。
ユーザーファーストの更新とは?
記事の投稿頻度ではなく、「更新内容」にこだわりましょう。
では具体的には、どんな点を確認すればよいのかを具体的に解説します。
ユーザーにとっての有益な更新とは
わかりやすいのは、古い情報を新しい情報に書き換えることです。
例えば、以下のような変更・修正は有効です。
- 古い情報から新しい情報への書き換えを行う。
- 情報の根拠となるデータの開示をする。
などは、ユーザーにとっても有益な情報開示と言えます。
ユーザーが求める情報とは何か?
「ユーザーファースト」とか「ユーザーにとって有益な情報」といわれてもイメージができない。
社内にWebマーケティングチームや部署を用意しても、何から始めればよいのかわからないままただ新しい記事を投稿していませんか?
中には、過去の記事よりも新しい記事を投稿することに必死になっているケースもあります。
しかし、ユーザー目線で考えてみましょう。
古い記事を読んだ時、当時の様子のままになっている記事を見たらどう思うでしょうか?
- 更新日がない
- 更新した痕跡がない
- 古い情報のままで更新されていない
このような状態では、「放置されている」と誤解されてしまう可能性が高くなります。
結果的に、せっかく最新の情報を公開し続けていても、信頼や安心につながらないのです。
情報の中身次第で更新頻度は異なる
更新頻度は、企業の扱う業種、職種、サービスによっても異なります。
例えば、医療機関の場合、診療報酬の法改正が行われるまでは、初診料や再診料などの保険点数は変わりません。
しかし、法改正が行われた場合には、検査代、処方料、診断料など公開している情報の多くを修正しなければいけません。
このような機会は数年に一度の内容もあります。
では、ニュース系のコンテンツはどうでしょうか?
真実がわからない状態で、フェイクにならない程度の内容を公開した後、事実と異なる情報が記載されていたことを知ったら、即時修正する必要があります。
事象によっては、1日の中で数回更新をしなければいけないケースもあります。
つまり、時間が経過してもあまり変わらない内容とすぐにかわってしまう内容では、更新頻度も異なります。
検索順位と更新の必要性
例え古くなってしまった記事でも検索結果では上位に表示されていることもあります。
つまり、他のサイトと比較すれば、価値がある情報と判断されていると考えましょう。
ではこのような時にも古い情報は書き換えるべきでしょうか?
もちろん、検索順位が上位に表示されている場合でも、古くなった箇所は修正しておくことをおすすめします。
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ただ単に、古いから変えるということではありません。
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