- 内科の新規患者様の来院件数が増えない
- 患者様のリピート率も低下している気がする
- オンラインの集客について手詰まりになっている
東京・神奈川・千葉・埼玉など関東エリアでこんなお悩みがありましたら、株式会社クロコにご相談ください。
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今回の記事では、内科クリニックの集客方法について、わかりやすく解説します。
内科クリニックに多い集客の悩み
内科クリニックに多い集客の悩みを具体的にご紹介いたします。
少子高齢化による影響
内科クリニックの集客対象は、年齢層も幅広いのが特徴です。
しかし、少子高齢化による共働き世帯が増加したことで、日中に子どもも親も病院に行けないという悩みは多くなっています。
「集客をしたいけれど、どの世代にアピールすればいいのかわからない。」
ポータルサイト掲載効果の変化
少し前までは、医療機関のポータルサイトに掲載しているだけで反応があったのに、最近は、登録するクリニックも増えたせいか、反応がなくなった気がする。
医療機関のポータルサイトとしては、「わたしの名医」「m3.com」「narne」等があります。
しかし、ポータルサイトには、無料掲載、有料掲載というプランがあり、無料登録のままにしている表示が下の方になってしまい、アクセス数が減少することもあります。
美容医療を例にご紹介しています。
美容医療ポータルサイト「narne」掲載料は高い?【比較ポイント】
アクセスがあるのに反応がない
昔作ったホームページを公開した時には、それなりにアクセスに比例して新規患者からの問合せがあった。
しかし、最近はアクセスはあるのに、来院に繋がらない。
こんな悩みを抱えているのは、診療所(個人医院)だけではありません。
業種、職種を問わず、時代のニーズに応えるコンテンツ作成やリニューアルも必要です。
アクセス数が増えても売上が伸びない!コンバージョン率最適化とは?
内科集客を計画する時に必要な情報
内科、心療内科、精神科、整形外科、産婦人科(レディースクリニック)など診療科を問わず、まずは現状分析が重要になります。
- 新規患者数と地域エリア、年齢、性別などの個人情報
- 各症状別の新規来院と診療報酬単価
- 症状別のリピーター率や再診頻度
- 既存ホームページの1日、1ヶ月単位のアクセス数
上記のすべてを数値化することから始めましょう。
患者様のニーズを把握する
内科は診療の項目もたくさんあります。
- 風邪や発熱、悪心、関節痛、頭痛、めまいなどの症状
- 腹痛、下痢、嘔吐、胃腸炎、伊十二指腸潰瘍、逆流性食道炎などの胃腸症状
- 気管支炎、肺炎、呼吸困難などの呼吸器関連の症状や疾病
- 甲状腺、内分泌疾患
- アレルギー疾患、発疹などの皮膚科領域に近い諸症状
他にも、季節性のインフルエンザ、コロナワクチンなどの予防接種も取り入れている診療所も多いです。
しかし、症状によっては、季節性であり、繁忙期と閑散期がはっきりしている症状もあります。
どういうシーズンにどのような症状に対する不安や悩みが多くなるのかを4半期、年間で計画することも大切です。
オフライン・オンライン集客の使い方
スマホやインターネットが普及するまでは、近所のかかりつけ医として、親子3代が通う診療所もありました。
別にチラシなどを出さなくても、勝手に口コミで広がって、看板を見つけて来院される方もたくさんいたという声は多いです。
しかし、オフライン広告も通りの看板を出しても、見てくれる人が減ってしまうと効果が半減します。
スマホを片手に「近くの内科」などと検索する人は、あえて電柱の看板等を見ません。
このように、オフラインの集客効果も時代の変化による影響を受けています。
オンライン集客の変化
少し前までは、ポータルサイトで口コミで書かれているのを見つけてクリニックを選んでいる人もたくさんいました。
しかし、最近は、ポータルサイトもやらせだと思われてしまう可能性があります。
信ぴょう性が高い口コミを見たい方は、Googleマップで表示されている口コミを見ている傾向があります。
まずは、無料で登録することができるサービスを網羅することから始めましょう。
そして、掲載されている住所、電話番号、名称などを統一するようにしましょう。
内科クリニックの集客におすすめの方法
内科クリニックで集客を成功させるポイントをご紹介します。
ホームページの見直し
まず、Googleマップやポータルサイトに登録するよりも先に、公式サイトを見直しましょう。
SNS、ポータルサイトでクリニックを知った後には、多くの人が公式サイトを確認していることが多いからです。
さらに、住所1つでも「何丁目」という表記と「-」どちらを使用しているのかなどを統一しておくことで、ユーザーに分かりやすくすることも大切です。
細かい部分まで情報を最新にしておくことは、ユーザーの「安心」につながります。
- 医師プロフィール
- 設備紹介(トイレやバリアフリー対策等)
- アクセス方法(駐車場、最寄り駅からの徒歩のロードマップ等)
- 診療対象となる代表的な症状や治療法の解説
- 医療機器の紹介
- 健康診断などの自費診療の相談対応が可能なのか?
など、「この内科さんはわかりやすい」と思っていただくことが大切です。
予約システムの導入
コロナ禍になってから、混雑を避ける人が増えました。
内科、耳鼻科、小児科などは「いつも混んでる」というイメージが浸透しています。
そこで、患者様に少しでも「待ち時間が少ない」とか「インターネット予約が可能」という安心を提供することも大切です。
特に若い世代にも認知を拡大したいクリニック様には積極的に取り入れることをおすすめします。
ポータルサイトを見直す
ポータルサイトに掲載することも大切です。
しかし、サイトによっては、無料ではほとんど表示されないこともあります。
つまり、外部リンクの一つ程度で考えておいた方が良い状態になっていることもあります。
よって、無駄な経費が発生していると思ったら、無料プランに切り替えることも大切です。
Googleマップに登録する
検索する人の中には、「近くのお医者さん」等と探す人も増えています。
外出中や仕事中に体調不良のため、早退や中抜けで診察をお願いしたい人は、自分の現在地から最寄りのクリニックを探します。
よって、Googleマップでもヒットするようにしておくことが大切です。
Googleマップに掲載するには、Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)に登録が必要です。
Googleビジネスプロフィールとは?基本的な使い方と活用法
SNS運用
受付スタッフが若い方であれば、インスタグラムやTwitterの投稿なら対応可能だという方がいらっしゃるかもしれません。
SNSで、体調不良について検索する人はたくさんいます。
代表的な例としては、コロナワクチン接種後の副作用についてSNSで検索する人は急増しました。
つまり、流行病の症状や予防、子どもがかかった時の対処法などを調べている方向けに医療機関からの正しい情報を発信することも大切です。
SNSマーケティングのデメリットを解説!【運用成功のポイントとは?】
地域密着のSEO対策
「内科 地域名」で検索する人向けに、検索順位上位表示させる施策もございます。
「23区内」「市区町村」など主要エリアと診療科を組み合わせる探し方をしている方向けに少しでも上位に表示させることで、アクセス数を増やす施策となります。
内科の集客方法注意点
診療所の集客方法における注意点をご紹介します。
ネット広告は急ぐ必要なし
電話営業で「インターネット検索で上のほうに出すことができる」等の案内があったら、まずは費用対効果を確認しましょう。
ネット広告は、1クリックで費用が発生するサービスが中心です。
つまり、来院に繋がらなくても費用が発生するリスクがあります。
特に営業トークにはご注意ください。
東京の内科クリニック集客無料相談窓口
何から始めたらいいのかわからない。
広告代理店に依頼しているけれど、結果が伴わない
ベテランの受付スタッフがやめてしまって、引継ぎに困っている
など医療現場のよくある悩みにもお答えします。
弊社には、医療現場でWebマーケティング担当として10年以上携わってきた経験者をはじめ、SNS運用、動画制作など専門部署を全て社内で用意しております。
まずは、現状分析から始めることをおすすめします。
現状分析は無料で行っておりますので、お気軽にご相談ください。