- LP制作を依頼したら、「ベネフィット」という項目が必要と言われてしまったけれど、意味がわかりません。
- ベネフィットの枠には、どんな内容を書けばいいのかわからない。
- ベネフィットとメリットは何が違うのか知りたい!
LP制作の反応がない、改善提案をしてもらいたい等のお困りごとがございましたら、株式会社クロコにご相談ください。
弊社では、LPの分析、解析をはじめ、セールスライティングの代行も行っております。
美容外科、不動産などのE-E-A-Tで審査が通らない等のお悩みも15年以上携わってきたプロが担当いたします。
今回の記事では、Webマーケティングの基礎用語である「ベネフィット」の意味や使い方をわかりやすく解説します。
ベネフィットとは?
ベネフィットとは、日本語訳すると、「利益」「便益」といった意味になります。
マーケティングにおいては、「お客様がサービスや商品を手にすることで得られる利益や効果」を意味します。
簡単に言えば、どんな問題や課題をクリアしてくれる商品やサービスなのか?を記載します。
ベネフィットの種類
ベネフィットには、3つの種類があります。
わかりやすく表にまとめました。
項目 | 特徴 |
機能的 | 「使いやすい」 「安い」 「軽い」 「早い」 等があります。 |
情緒的 | 「高級感」 「安心感」 「面白い」 等があります。 |
自己実現 | 「コンプレックスを解消できる」 「自慢できる」 「自分らしい」 等があります。 |
上記は、デイヴィッド・アーカー氏(アメリカの経済学者)が提唱しました。
どの要素を重要視するのかは、商品によって異なります。
しかし、ビジネスというのは、基本的に安全性と安定性を高めることが重要です。
その上で、相手にとって、「自分に適している」と思ってもらえるような項目を提示することで、イメージしやすくなります。
ベネフィットがLPに必要な理由
公式サイトよりもランディングページ(LP)で使用されることが多くなります。
なぜ制作会社や広告代理店の業者は、ベネフィットにこだわるのかを解説します。
ベネフィットの有無で反応が変わる
商品を購入する人もサービスに申し込みをする人にも共通点があります。
共通点とは、「何かの悩み」を解消してほしいという点です。
わかりやすく言えば、暑い日には、涼しくなるグッズが欲しくなりますし、寒い日には、暖かくなるグッズが欲しくなります。
つまり、商品やサービスを利用することで、涼しくなったり、暖かくなれるという恩恵を印象づけることが大切です。
より具体的であればあるほど、効果をイメージしやすくなります。
だからこそ、購買促進を目指す上では、重要な項目と言えるのです。
ベネフィットとメリットの違い
横文字ばかり使われてもわからないという方もいらっしゃいます。
業者から言われて困惑している方のために、わかりやすく解説します。
メリットとは
メリットと尾は、商品やサービスの強みや特徴を意味します。
メリットは、強みですから、理由になる項目ではありません。
例えば、リニューアルしました!
従来の商品を購入済のリピーター様向けの特典の項目は、メリットになります。
ベネフィットと何が違うの?
ベネフィットは、競合他社との差別化となります。
より具体的に、A社、B社、C社などと比較した一覧表などは、ベネフィットに該当します。
簡単に言えば、決断の要素になるのが、ベネフィットであり、情報収集の一つとして、気にさせるのがメリットとなります。
ベネフィットの類義語
弁フィットの対義語は、損失を意味する「ロス」があります。
他にも、「ディアドバンテージ」「ダメージ」等が「ロス」の類義語として含まれています。
つまりは、ネガティブなイメージを与えるキーワードが対象となります。
ベネフィットの使い方
ここまでの説明を見ても、実際にマーケティング市場で使用するのは難しいと思っている方のために、わかりやすく解説します。
3つのステップで考える
- ターゲットを絞り込みましょう
- ユーザーの問題を絞り込みましょう
- ユーザーの欲求を絞り込みましょう
上記の3つが重要になります。
それぞれのポイントを表にまとめます。
ターゲット | 新規商品購入 他社からの買い替え 既存ユーザーの買い替え 上記のいずれかに絞り込むことも大切です。 |
ユーザーの問題 | 修理代の見積金額を見て驚いた 保証の対象外と言われてしまった 他社のアフターサポートに不満を感じている 新商品が出たという案内を見て、気になっている など、ターゲットがどんな問題を抱えているのかを考えます。 |
ユーザーの欲求 | 今買い替えるメリットが知りたい 買い換えない時との電気代の差額が知りたい 故障リスクやアフターフォローについて比較したい 旧型と何が変わったのかを知りたい |
重要なのは、ユーザーの知りたい情報を明確にすることです。
あれもこれも情報を放り込んでもユーザーは読みませんし、信じません。
ですから、ターゲットだけではなく、悩みも解決したい問題も全てを絞り込むことで、必要な情報をよりわかりやすく、丁寧に伝えるページを作ることが大切です。
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消費者目線のページを作成するには、その商品やサービスについて、基本的なことを知っていることが重要です。
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