- 検索順位で上位に表示させる方法を探している!
- 被リンクというキーワードの意味が知りたい。
- 被リンクの増やし方が知りたい!
こんなお悩みがありましたら、株式会社クロコにご相談ください。
被リンクとは、外部のサイトから自社のサイトからリンクを貼ることです。
別の言い方では、「バックリンク」や「外部リンク」とも呼ばれています。
今回の記事では、被リンクの意味やSEO対策に効果的な増やし方をわかりやすく解説します。
被リンクとは?
被リンクとは、外部のサイトから自社のサイトからリンクを貼ることです。
外部とは、URLが異なるWebページやSNS等があります。
SEO対策と被リンクの関係性
なぜ被リンクが大事なのでしょうか?
答えは、Googleが検索順位の評価基準として、重要視しているからです。
ではなぜ、被リンクが検索順位を決定する上で、重要と判断されているのでしょうか?
答えは、ユーザーに価値を提供しているコンテンツと判断されるからです。
簡単に言えば、研究発表のデータや論文を貼り付けることと同じです。
引用をされるということは、質の高い情報であることを意味します。
まさに、Webサイトにおける被リンクとは、質の高いサイトやページであることを周囲が紹介しているという評価になっています。
評価の高いリンクと関係ないリンク
では、従業員が全員で自社のURLの情報を発信したらどうなるのでしょうか?
こうした行動は、人工リンクと判断されてしまうリスクがあります。
もし、悪いリンクト判断されてしまった場合、逆に評価を落としてしまうこともありますし、場合によってはペナルティを受けてしまう可能性もありますので、注意が必要です。
あくまで、評価されるリンクとは、「ユーザーが自然な形で貼ったリンク」のことです。
よって、自作自演を考えるのは、やめましょう。
被リンクのメリット
被リンクが増えることで、さまざまなメリットがあります。
上位表示されやすくなる
Googleの検索結果において、重要なのは、「ユーザーに役立つコンテンツ」です。
つまり、良い被リンクをおもらうということは、「ユーザーにとって、有益な情報が書かれた記事」と評価してもらえるため、上位表示されやすくなります。
ドメインパワーが強くなる
ドメインパワーとは、検索エンジンからの信頼度を数値化したもののことです。
Google以外の検索エンジンでも被リンクやコンテンツの質、量、更新頻度などによって、サイト全体を評価しています。
検索エンジンにおけるサイト全体の指標を示すのが、ドメインパワーです。
つまり、信頼性が高い記事を増やすことで、サイト全体の評価が高まる仕組みになっています。
クローラーの巡回率アップ
クローラーとは、Googleがウェブサイトを評価するためのプログラムです。
被リンクが増えることで、クローラーが巡回しやすくなります。
被リンクを増やす方法
被リンクはどうやって増やせばいいの?
やり方がわからない。
まず最初にお伝えしたいのは、被リンクを目的としてコンテンツを作成するわけではありません。
コンテンツの質を高める
被リンクが増えるということは、ユーザーがその情報を第三者にも共有したいという意思表示です。
つまり、ユーザーが検索して、ページにたどりついた時に、価値があると判断されるコンテンツを作ることが最も重要です。
ユーザーのニーズを理解する
ユーザーは、検索ブラウザを用いて、検索を行う際には、さまざまな目的があります。
行きたい、買いたい、欲しい、予約したいなどの欲求を満たすことが大切です。
できるだけ、検索キーワードから、ユーザーの目的を推測し、自分のウェブサイトに情報を記述しましょう。
コンテンツの見せ方(UI/UXの工夫)
コンテンツは、人の目によって良し悪しを判断されます。
つまり、視覚的にも見やすく、構成的にも読みやすい流れを作ることが大切です。
時には、根拠となるデータを開示することも大切です。
さらに、ボタン操作がスムーズに行えるデザインや設計を心がけることも大切です。
使いやすい、見やすい、目的のページにすぐたどり着けるなどの条件を満たすことがポイントになります。
専門性を強化する
自社の実績、経験、ノウハウなどを活かすコンテンツを作成しましょう。
他社と変わらない情報を開示するコンテンツも必要です。
しかし、中には、差別化を目的としたコンテンツを作成することが大切です。
まだ市場に出ていないデータやアンケート調査結果なども有効な情報です。
コンテンツの発信源を変える
発信するのは、Webサイトだけではありません。
Twitter,Facebook,Instagram,LINEなどそれぞれのツールの特徴を活かすことも大切です。
ユーザーの質や年齢層、知りたい情報等を細かく細分化することで、届け方を変えることも有効な手段と言えます。
最新情報を届ける
具体的には、「サービス提供開始」や「終了」のお知らせも有効です。
時事ネタや関連する商品の感想、クレームなど悪い内容も良い内容も開示することで、ユーザーからの共感を得られる可能性があります。
質が低い被リンクの特徴
良い被リンクがあれば、悪い被リンクも存在します。
悪い被リンクは、ガイドラインにも表示されています。
購入したリンク
ペナルティの対象となる可能性が高いリンクです。
「他のサイトからリンクを貼ります。」
こんな営業電話に対応したことはありませんか?
業者の中には、数年または10年以上前に購入したサイトからのリンクを貼るサービスを提供していることがあります。
しかし、突然リンクが増えることになりますので、不自然な被リンクと判断される可能性もあります。
ペナルティを受けるとどうなるの?
ペナルティを受けた場合には、リンクを貼ってから、しばらく時間が経過したら、検索結果から消されてしまう可能性があります。
関連性の低いサイトからのリンク
わかりやすく言えば、リンクをただ箇条書きしただけのサイトからのリンクは、評価が低くなる可能性があります。
外部リンクの営業を行う業者は、実際にどのサイトからリンクを貼るんですか?という質問には答えてくれません。
よって、関連性が高いか判断するのは困難です。
検索エンジンのクロール技術が進化しているため、文脈の流れから自然にリンクを貼ることが大切です。
自動生成コンテンツからのリンク
aiによる文書作成なども注目されています。
しかし、キーワードを詰め込んだ状態の文章からのリンクは、自動生成として処理されるリスクもあります。
もし、自動生成されたコンテンツと判断されたページからリンクを貼られてしまうと、評価を下げる可能性があります。
隠しリンクから飛ばす
隠しリンクとは、背景の色をテキスト色などに利用することで、人の目からはリンク先だとわからないような加工を行うことです。
人間の目には、わからないとしても、html記述を解析すると、色の設定が同じことはすぐにわかります。
こうした行為は、スパムと認定されるリスクが高いため、悪いリンクとして処理されます。
被リンクを増やす時の注意点
自分たちでリンクを貼ることは悪いことではありません。
しかし、意図や目的、用途を明確にすることが大切です。
被リンクは数より質
snsが普及し、フォロワーの数を気にする方が増えました。
しかし、リンクは、数よりも質を重視したほうがよいでしょう。
被リンク先との関連性の方が重要です。
よって、同じ関連のサイトとのつながりを強化できるようなコンテンツを配信するようにしましょう。
被リンクに依存しない
被リンクを増やすことに成功しても、検索順位が上位に表示されないこともあります。
つまり、最も重要なのは、コンテンツの中身の質であり、サイトの設計そのものです。
外部のパワーに依存するのではなく、自社のメディアを強化しましょう。
被リンクを確認する方法
被リンクを自分で確認する方法を御案内します。
グーグルサーチコンソールでの確認方法
「Google Search Console」では、検索クエリやクローラーへのリクエストなどさまざまな機能を利用することができます。
リンクについても確認することが可能です。
- Google Search Consoleにログイン
- 登録されたURLのページを開く
- 左メニューのリンクをクリック
上記の画面は、上の3つを終えた状態の画面となります。
上の画像にある詳細のボタンをクリックすることで、リンクを確認したいページを見ることができます。
さらに、外部にデータ保存したい方は、「エクスポート」ボタンをクリックすると、csvファイルでダウンロードが可能です。
無料ツールは多数
「被リンクチェックツール」と検索することで、無料で利用可能なサイトが複数ヒットします。
- Ahrefs
- Neil Patel
- Majestic
- MOZ
などがあります。
被リンクの質が悪い時の対処法
もし仮に、悪いリンクが合ったらどうしたらいいでしょうか?
選択肢は、2つあります。
放置する
仮に、良くないと判断されるリンク元が合った場合にも、即座対応できるとは限りません。
基本的には、無視しても問題ない程度の被リンクもあります。
大量に貼ってある場合には、すぐには対処しきれないこともあります。
よって、まずは存在を確認したら、他のツールでも確認しましょう。
Google Search Consoleでの処理方法
「Google Search Consoleでは、詳細を確認した後、サイトへのリンクを否認する設定があります。
- 先述のエクスポートしたファイルから、否認リストを作成する。
- 作成した否認リストをアップロードする
上記の2つの操作を行うことで、被リンクを排除することも可能です。
しかし、最初からサーチコンソールで確認をしても悪質、良質の判断はできません。
よって、影響が出ていると断定される場合のみ、この機能を使うようにしましょう。
中古ドメイン利用の注意点
中古ドメインの中には、被リンク数が記載されているURLもありますが、そもそも良質か悪質化までを確認しているとは限りません。
よって、被リンク数が多く、ドメインエイジが古いからといって、簡単に投資対象だと判断するのは間違いです。
総合的に判断をしてもらうことが大切です。
被リンク以外の方法でSEO対策をご検討中の方へ
- 以前に外部リンク系のサービスで順位を下げたことがある!
- サービスを解約した後にも順位が上がらない状態が続いている!
こうした状況に対しては、サポートを行うのも非常に難しくなりました。
外部リンクはもう使いたくない
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