- Google検索結果やYouTubeで広告を配信したい!
- Google広告の設定にあるGDNって何?
- Googleディスプレイ広告はどんなところに表示されるの?
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弊社では、Yahoo広告、Google広告をはじめ、LINE、Facebook、InstagramなどのSNS広告まで幅広いツールの運用代行も行っております。
ウェブサイトを一人でも多くの方に見ていただくために、アプリやYouTube、ポータルサイト、個人のブログなど多くのメディアで広告が表示されています。
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今回の記事では、Google広告の中でもディスプレイ広告について、わかりやすく解説します。
Googleのディスプレイ広告とは?
ディスプレイとは、コンピューターの分野では、文字や映像、画像などを表示する装置を意味します。
しかし、Google広告の場合には、WebサイトやYouTube、アプリ等の中に表示する広告となります。
ディスプレイの意味の中には、展示する、陳列する、露呈する、誇示するなどの意味もありますので、この使い方の方がイメージしやすいのではないでしょうか?
Google広告のディスプレイ広告の種類
Google広告のディスプレイ広告は、レスポンシブディスプレイ広告とも呼ばれています。
レスポンシブディスプレイ広告とは、レスポンシブ(意味:1つのウェブデザインでデスクトップ、スマホ、タブレットなどデバイスを問わず閲覧できるようにする)とディスプレイ広告をかけ合わせた言葉です。
つまり、PC、タブレット、スマートフォンなどの異なる画面サイズの幅や高さをきじゅんに表示を柔軟に調整し、見やすく最適な表示をする広告のことです。
検索広告とディスプレイ広告の違い
Google広告には、検索広告とディスプレイ広告の2つがあります。
検索広告の特徴
検索広告とは、検索連動型広告とも呼ばれています。
Google関連のアプリやパソコンのブラウザ等を使って、ユーザーが検索したキーワードに連動して表示される広告のことです。
つまり、検索している人に、より見てもらいやすい位置に配置する広告のことです。
ディスプレイ広告の特徴
ディスプレイ広告の場合には、検索をしていないユーザー向けとなります。
具体的には、賃貸、学校、ファッション、投資などさまざまな分野のアプリやYouTube等を利用しているユーザー向けに、関心のありそうなディスプレイの広告を配信するサービスです。
こちらもユーザーが自社の商品やサービスに関連する情報を見ていたり、興味関心があると判断されたターゲットに対して配信されます。
しかし、ディスプレイ広告は、全ての業種、職種で出せるわけではありません。
一部の商品、サービスでは、ディスプレイ広告のみの配信ができないジャンルもあります。
検索広告とディスプレイ広告の違い
どちらもインターネット広告の一種であり、広告の表示されるスペースやタイミングは異なりますが、基本的には、キーワードや年齢、性別、住まいのエリア等を細かく設定することは可能です。
しかし、広告の出方が異なります。
わかりやすく言えば、検索結果に表示される広告には、画像を使用した広告が表示されていません。
テキストによる説明書きが一般的になりますね。
検索広告の場合には、見出しと説明文しか設定できません。
一方で、ディスプレイ広告の場合には、テキスト、画像や動画、ロゴなども配信することが可能になります。
つまり、見え方や見せ方に違いがあります。
さらに、クリック単価も違います。
どちらかと言えば、1クリックの単価は、検索広告の方が費用が高くなります。
ディスプレイ広告の画像サイズ
ディスプレイ広告に入稿可能な画像サイズは決まっています。
- 728×90
- 160×600
- 300×600
- 320×50
上記のサイズが、一般的な横長、縦長と呼ばれるサイズです。
- 300×250
上記のサイズは、正方形に近いサイズとなります。
これらのサイズに合わせて画像をあらかじめ用意しておくとクリック率が高くなる可能性があります。
ディスプレイ広告のターゲット設定
ディスプレイ広告もターゲットを設定することが可能です。
具体的には、どこの?誰に?広告を見てもらいたいのか?という答えを考えることがポイントです。
例えば、
- 住まいのエリアは都道府県ではなく、市区町村単位で考える
- 年齢や性別などを設定するべきかを考える(男性向け、女性向け商品の場合)
- Webサイト内のどこの場所に出したいのかを考える(目立つ位置またはページの中間部分、文末等)
他にも、興味関心のある分野やジャンルを指定することが可能です。
ユーザー属性の設定項目
ユーザー属性には、以下のような設定項目があります。
性別 | 男性 女性 不明 |
年齢 | 18~24歳 25~34歳 35~44歳 45~54歳 55~64歳 65歳以上 |
世帯年収 | 上位10% 11~20% 21~30% 31~40% 41~50% 下位50% 不明 |
子どもの有無 | 子供あり 子供なし 不明 |
上記のように、実際に見てほしい人を独身(単身者)や妻帯者などで絞り込むことも可能です。
カスタムセグメント
カスタムセグメントとは、解析結果を一部のデータに絞り込んでレポートを表示できる機能です。
広告の上では、カスタムオーディエンスと呼ばれています。
簡単に言えば、任意のキーワードやURL、アプリ等を設定することで、最適なターゲットに広告を配信できる設定項目です。
具体的には、以下のような対象があります。
キーワード | 指定したいキーワードを設定することで、ユーザーの行動履歴などに基づいて、プレースメントへ広告が配信されます。 |
購買意欲の高いオーディエンス | Google広告に蓄積されている「購買意欲の高いオーディエンス」というカテゴリを利用することが可能です。 以下のように分類されています。 アパレル スポーツ、フィットネス ソフトウェア コンピュータ、周辺機器 ビジネスサービス ビジネス、産業向けの関連商品 不動産 家庭、園芸 季節的な買い物 家電 ギフト、行事 就業状況(転職など) 教育 美容、パーソナルケア 通信 金融サービス 旅行 楽器、音楽の関連用品 |
URL | ターゲットユーザーが訪問しそうなURLを登録することが可能です。 対象のURLと類似したサイトを閲覧しているユーザーに広告を配信することが可能です。 |
類似ユーザー | ウェブサイトに訪問したユーザーと似ているユーザーをターゲットに設定することが可能です。 ライバルや競合他社のサイトに訪問したユーザーやコンバージョンしたユーザーと類似するユーザーに対して広告配信することが可能です。 |
リマーケティング | 一部のジャンルでは、対象外のサービスになっています。 Google広告のターゲットリストの中には、Google Analyticsを活用して、ユーザーリストを作成することも可能です。 |
配信先 | プレースメントターゲティング トピックターゲティング 上記の2つから選択することが可能です。 特定のサイトに広告を配信するのが、プレースメントタイプ。 コンテンツターゲットの一つを利用するのが、トピックタイプです。 |
ディスプレイ広告を成功させるポイント
Web広告全体で重要なのは、目的と計画性です。
ターゲット選定
単に広告を配信する事だけが目的ではありません。
- どんなユーザーがどんな時間にネットサーフィンをしているのか?
- どんなサイトを見ているユーザーが自分たちの商品に興味を持っているのか?
- お客様が利用しているアプリは何だろう?
- サイトを閲覧している時の行動の特徴は?
など、とにかくユーザーの行動や動線などを細かく把握することが大切です。
漠然としたターゲット選定というのは、あくまで自社のブランドばかりを意識した投稿です。
ブランディングが完成している場合には、うまくいくかもしれません。
しかし、新規出店や新規開業で検討する時にはもっと細かいターゲッティング設定をすることが重要です。
配信の記録を確認する
考えてばかりいても想像と現実が異なるケースもあります。
自分たちがターゲットだと思っていたお客様は完全に他社に興味を持っており、今の市場では全く違う顧客が反応していることもあります。
具体的には、広告文の調整をしただけで反応が改善した例もあります。
たった1行の1文が変わるだけで、クリック率だけではなく、コンバージョン率も改善していることもあります。
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